熱中症は、暑い夏の時期だけに限らず、からだが暑さに不慣れな梅雨明けの時期にも発症します。

熱中症の症状の中のひとつに頭痛がありますけど、頭痛は色々な要因によって発症してしまう症状なのです。

実際のところは何が原因で頭痛を感じているのか理解できなく、モヤモヤしてしまうのではないでしょうか。

そこで熱中症の頭痛の特徴、痛みの場所や原因などを紹介します。

熱中症の頭痛!特徴と症状

熱中症に掛かった人で頭痛が生じる人は後頭部やこめかみが痛い場合が結構見られます。

頭痛に見舞われている原因が熱中症なのか、

それとも他の要因によって頭痛を感知しているのかどうかを

簡単に判断することは困難が伴います

熱中症の頭痛であるかの判断をする場合は、自分が頭痛を感じる前の行動などに着目します。

特に気温や湿度が高いだけでなく、風が弱い、日差しが強い状態で激しい運動をしたり、

体が疲れている、病気などで体調がよくないなどといった状況が重なっていた場合などは、

熱中症による頭痛であると考えてよさそうです。

熱中症による頭痛は緊張型頭痛(筋緊張性頭痛)と片頭痛が症状として多く

認められる頭痛です。

緊張型頭痛の症状は後頭部や首筋が痛む

暑い天候が続く夏は、暑さによって疲労が重なりやすいだけでなく、

クーラーや冷房などによる急激な温度の変化によって体の負担が増大し、

こうした状況が続くと体はストレスが蓄積され続け、自律神経が安定を失ったために、

緊張型頭痛を引き起こします。

緊張型頭痛の症状は、頭全体が痛む時もあれば、体質によって後頭部や首筋が痛むケースがあります。

首周りの筋肉の負荷が繰り返し筋収縮を生じさせ、日頃の体の疲れやストレスが

熱中症の頭痛を引き立てやすくしてしまう可能性大なのです。

緊張型頭痛を予防する為には心身両方のストレスを解消する工夫をし、

適度な運動や同じ姿勢を続けないように気を付ける必要があります。

偏頭痛の症状

片頭痛は頭部の血管が過度に拡張してしまうことによって炎症を引き起こし、

脈を打つような痛みでこめかみなどの頭の片側や、両側がズキズキと痛みます。

さらに、片頭痛は吐き気や、下痢、光や音に敏感になり目がチカチカするなどと

いった症状も併せて感じることになってしまいます。

熱中症で片頭痛を引き起こしてしまう人は、準備運動をせずに暑い天候の中で

急な運動したり、涼しい部屋から急に外に出ると頭痛を感じるとも考えられます。

片頭痛が起きたら、強い光や音の刺激がない涼しい環境で安静にし、

頭を氷枕などで冷やしたりすることをおすすめします。

熱中症による頭痛がする時の処置は?

さて、熱中症で頭痛がする場合には普段の頭痛とはちょっとメカニズムが違いがあります。

通常の頭痛の場合は酸欠状態になるから頭痛を起こすというのが通常パターンです。

ですが熱中症の場合はそういう理由ではなくて、多面的な原因から頭痛が発症して

しまうので、頭がいたいから薬を飲んで寝るというのは避けるべきです。

症状が重症化する事が想定されるので要注意です。

熱中症は重症化すれば命の危険もあり、侮れません。

熱中症が疑われたら、まずは体の状態をよく見極めて間違いのない処置をすることが大切です。

具体的には・・・

  1. 涼しい場所に移動する
  2. 水分・塩分・ミネラルを補給する
  3. 安静にし、体の状態を見極める
  4. 必要時は医療機関を受診する

以上を実行しましょう。

初めのうちは、熱中症と気づかず放置しがちですが、あっという間の重症化してしま

う怖い面もあるので、頭痛だけでなく、ほかの症状はないかを見極めることも大事なのです。

頭痛の症状は、もうすでに熱中症は中度以上になっていると考えられます。

熱中症の度合いで言えばⅡ度と言われている状態です。

兎に角、熱中症による頭痛は放置しておくと急速に症状が進み、痙攣や意識障害につながる

危険な症状ですので、おかしいなと思ったらすぐに受診して下さい。