肩こりには三つの原因がある。

  1. 重いものをしょったり、なれない運動をしたあとにおこる運動性のもの。
  2. 神経が緊張して筋肉をこわばらせた結果おこる精神的なもの。
  3. 貧血・低血圧・胆のう症・胃かいよう・痔・がん・高血圧・糖尿病・心臓病・腎臓病などの病気が内在するものである。

本来四つ足でからだを支えていた動物が二本足で立ち上がるように

なったひずみが肩と首に現われる。

4キロもある頭や、同じく4~5キロある両腕を支える肩にもっとも

負担がかかっている。

そのうえ腕を上げる運動。

回転させる運動には、

肩の三角筋・僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋・広背筋・大胸筋・小胸筋など

多くの筋肉が動員され、どれか一つに異常があっても筋肉同士の収縮に

格差がでてくるため、腕が上がらず、肩がこってくる。

病気の場合は、異常を伝える神経が肩の神経と同じ高さに並んでいるため、

肩こりをおこしやすい。

とくに循環器系の疾患と肩こりは関係が深い。

頑固な肩こりの解消法!《ショルダーブリッジ》

肩の三角筋・僧帽筋・広背筋など一連の筋肉に対して、同時性の圧迫刺激を

与えることができ、いわば床面で肩全体をマッサージする運動である。

したがって自分の体重に相当する強いマッサージを受けるのと同じ効果を生じ、

どんな頑固な肩こりでも、一度にこりがとれてゆく。

マッサージが指だけなので時間がかかるのに対し、これは即席即効の方法である。

★どうやればよいか

①足を伸ばしあお向けに寝る

②そのままひざを立てる

③肩と足裏で体重を支える

④痛い方の肩を下回して体をぐるぐる横にゆする

*肩に体重が全部のる感じで腰を高く上げる

《ショルダーブリッジ》の効果

肩こりや疲労の解消に効き目があり、また、精力強化、脊ずい、じん臓強化になる

通勤の疲れをとる-副腎皮質の活発度が決め手

「日本人は誰もかれも疲れたような顔をしていますね。経済活動が

活発だからもっとイキイキ働いているかと思いましたが……」

これはある在日外国人のことばである。

事実、通勤電車の中で見かけるビジネスマンの顔はどの顔を見ても

生気のない顔をしている。

その原因としてはさまざまなことが考えられるが、その中でも対人関係の

気疲れ、仕事の緊張などがあげられる。

このような毎日の生活が積み重なって引き起こされるのがストレスである。

このストレスも最初のうちは、副腎から分泌される副腎皮質ホルモンの

抵抗によって昂進を防ぐことができるが、その限度を越えると

自殺に走ったり、蒸発したりするようにさえなる。

これを防ぐには、十分に休養をとり、ストレスを解消する副腎皮質ホルモンを

活発にする方法を講じればよい。

忙しくてそんな暇がないという人は、弱った副腎の働きを活発にする運動を取り入れればよい。

《肩のアイソメトリクス》

どんなに忙しいときでも、やる気さえあれば簡単に実行でき、

全身のホルモン分泌を盛んにする働きがある。

気分転換にも適したトレーニングである。

《肩のアイソメトリクス》はどうやればよいか?

①エレベーターの中や部屋の隅などに立つ

②両手を壁にあて全身の力で6秒間押す

③一気に力を抜く

★6秒間×10回
*肩がぶるぶるふるえるまで力をこめる

効果としては・・・・

肩巾が広くなる。

神経の集中により体のバランスが整う。

投げる力が強くなる。