動脈硬化の改善方法は動脈硬化を進行させる「動脈硬化の危険因子」を取り除いて、自分の血管を常にベストコンディションに保つようにすることです。

そのためには、まず、「体重」「血圧」「コレステロール」「血糖」の4つへのアプローチから始めましょう。

動脈硬化をおし進める「体重」「血圧」「コレステロール」「血糖」の4つのついて、健康管理の目安となる重要な数値が「BMI」「血圧」「総コレステロール」「HDLコレステロール」「早朝空腹時血糖値」「ヘモグロビンA1c」の6つです。

いずれも、寿命を予測するうえで欠かすことのできない数値で健康管理を実践していくうえで、とても大切な数値です。

この6つの数値については、人間ドックや健康診断などの結果をよく読んで、その数値を必ず手帳にメモしておいてください。

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それだけで健康管理への理解がぐんと深まるものなのです。

例えば、あなたの6つの数値がすべて目標値を達成しているなら、あなたは日常生活で何をしてもかまわないでしょう。

具体的にいえば、塩分を控える必要はなく、肉類を食べすぎてはいけないなどということもありません。

動脈硬化の点に関しては、まず心配ないと思ってください。

逆に、一つでも異常値があるのならば、改善のための努力が必要です。

また、この6つの数値で、

■焼肉を食べた翌朝はどうなっているか。

■お酒を飲みすぎた翌朝はどうなっているか。

■徹夜した翌朝はどうなっているか。

■ゴルフをした翌朝はどうなっているか。

……などを調べると、さらに理解は深まるでしょう。

あわてて病院へ行ってはいけない

動脈硬化をおし進める4本の柱について、理解されましたか。

6つの健康管理指標のあなた固有の数値はもう調べましたか?

もし、まだご存じないのなら大至急、体重計にのり、血圧計を買い、どこかで採血してもらいましょう。

調べた結果、異常だとしたら、どうしますか。

放っておけば間違いなく年齢分以上に動脈硬化が進んでいきますから、何か対策をたてなければいけません。

対策のたて方は……あわてて病院へ行くのだけはやめましょう。

まず自分でどうするべきかじっくりと考えましょう。

自分なりの考えをもたず、うかつに病院へ行くと、理由がわからないままに薬だけ飲み続ける毎日を送ることになるでしょう。

薬に頼らず自力で取り組む、ということは、医療、医学を学び、生活体系を改善するということです。

食事療法、運動療法、……たくさんの指導書が書店に並べられています。

どの書物もとても丁寧にまとめられていますが、忙しい日常生活のなか、それらの書物を読み、実行できないのが実状です。

では、どうしたらいいのでしょうか?

簡単です。

合理的で実行しやすい部分のみ頭のなかに叩き込めばいいのです。

次回から、動脈硬化の改善方法を大胆に簡潔に面白く、わかりやすくまとめていきます。

あなたが自力で「体重」「血圧」「コレステロール」「血糖」を調節していく知恵を身につけてください。